三井式温熱療法　女性のための温熱整体　ハーモニー　奈良　吉野郡　大淀町

がんと三井式温熱療法

三井式温熱療法は、鍼灸師であった故三井と女子先生が考え出された民間療法です。

三井先生は、特に、がんの患者さんに対する施術を数多く行われ、多くの結果を残されました。
そのために、現在でも、三井式温熱療法が、がんに特化した民間療法だと考えられておられる方も多いようです。

私自身も、しばしば、がんを患っておられる方から、お問い合わせを頂くことがあります。

ここでは、簡単ですが、私見として、三井式温熱療法とがんに関して、書いておきたいと思います。

がんを患っておられる方にお役にたてるとしたら

三井先生が施術しているビデオでも見て頂くと解るのですが、がんの患者さんは、患部の体表面を温熱器で触ると、非常に強い熱さを感じられます。

その部分に、繰り返し温熱器で熱を入れ、患部付近の冷えを解消させるのが、三井式温熱療法の施術です。

また、三井先生の独特の考え方により、脊柱・仙骨・視床下部・脳下垂体・甲状腺・十二指腸・副腎のポイントに熱を入れ、刺激します。

それらによって、自律神経を安定させ、ホルモンのバランスを整え、身体の自然治癒力を向上させるのが、三井式温熱療法です。

ところで、がん細胞は、４２℃で死滅することは、良く知られていますが、三井式温熱器で、深い部分にあるがん細胞を４２℃まで上昇させる力は、残念ながらありません。

三井式温熱療法が、がんの患者さんにお役に立てるとしたなら、
血液循環の向上。自律神経の安定化。ストレスの解消。免疫力の向上。
筋肉のこりの解消。冷えの改善。
それらによる、自然治癒力の向上からの点だと、私は思っています。

総力戦で、がんと戦っておられる方の、戦力のひとつとして、三井式温熱療法が、お役にたてるのではないでしょうか。