免疫力とは、細菌やウィルスや体内で発生する有害物質(がん細胞も含む)などを処理して、体内を常に生存に適した状態にする役割のことです。
免疫力がバランスをくずすと、身体は、健康を保てなくなります。
例えば、免疫力が低下すると・・・
細菌やウイルスに犯されやすくなり、感染症(風邪etc)に罹りやすくなります。
体内で出来る異常な細胞(がん細胞を含む)を自己処理できなくなります。
免疫力が過剰な働きをすると・・・
本来攻撃しなくてもよい、花粉やほこり、食品などに過剰に攻撃を加え、その結果炎症を引き起こすのが、アレルギーです。
免疫力が異常な働きをすると・・・
免疫力が攻撃する対象は、本来、身体にとっての異物なのですが、異常な働きにより、本人の身体を攻撃してしまうことがあります。
それが、自己免疫疾患といわれるもので、慢性関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなどと言った膠原病が引き起こされます。
免疫力には、白血球が、深く関わっています。
なかでも、白血球の中の成分、リンパ球と顆粒球の割合が、免疫力にとって重要な役割をはたしています。
このリンパ球と顆粒球の割合は、常に一定ではありません。
自律神経の交感神経と副交感神経の働き方によって、変化を起こします。
しかし、リンパ球と顆粒球には、健康を保つのに適切な比率があり、自律神経が安定していなければ、リンパ球と顆粒球の割合は、最適な比率から外れてしまいます。
交感神経が強く働くと体温は低くなります。
それと同時に、白血球の中の顆粒球の割合が増えます。
顆粒球には、外から侵入してくる外敵を攻撃する働き(細菌の撃退など)が、あります。
しかし、その寿命は短く、2日間ほどしかありません。
悪いことに、顆粒球が、死滅するときには、身体に有害な活性酸素を生み出します。
その顆粒球が、低体温になると過剰に増えてしまうのです。
すると、顆粒球本来の良い役割以上に、活性酸素で身体の組織や細胞を傷つける害のほうが、多くなってしまいます。
つまり、顆粒球が増えると、身体の細胞は、活性酸素で酸化され、ガンを初めとする万病のきっかけを与えれれることになるのです。
適度に副交感神経が働いていると、身体はリラックスし、体温も適度に上昇します。
白血球の中のリンパ球の割合も増え、身体はしっかりと守られた状態になります。
しかし、過度に副交感神経が働きすぎると、血流は緩慢になり、身体は低体温となります。
すると、白血球の中のリンパ球の割合が増え、過剰に多い状態となります。
リンパ球は、本来、攻撃する必要もないものにまで過剰に反応し、炎症を引き起こします。
それが、花粉症やアトピーといったアレルギー症状の発症なのです。
低体温になると、免疫力が低下します。
一説によると、体温が1℃低下すると、免疫力が35%も低下すると言われています。
低体温には、自律神経のバランスが深く影響しています。
温熱整体では、身体を深部から温め、自律神経の安定をはかり、免疫力を向上させるお手伝いをします。
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