筋肉疲労とは、長時間の無理な姿勢(デスクワーク、車の運転など)や、過度の運動によって筋肉が疲労した状態を言います。
また、精神的なストレスによっても筋肉は不自然な収縮を起こし、疲労を起こします。
筋肉疲労が起こると、乳酸などの疲労物質が発生し、筋肉は硬くなります。
筋肉が硬くなると、周囲の血管を圧迫し、血液の循環が悪くなります。
血液循環が悪くなると、疲労物質の代謝がスムーズに行われなくなり、疲労が蓄積されたままとなります。
その結果、筋肉はますます硬くなり、血行がさらに悪くなり、冷えた状態となります。
これが、こりの始まりです。
筋肉疲労・こりには、もうひとつの原因があります。
それが、内臓の影響で体表にあらわれるこりです。
昔から、内臓が悪くなると、背中など、その臓器のある部分の体表面にこりが出来ることが、経験的に知られていました。
また、臓器のある体表面だけでなく、体の特定の部分に、内臓の反射点があり、その部分にも異常が現れます、
(その代表的なものが、ツボです。)
内臓の反射によるこりの部分も、姿勢などによるこりと同じように、血行障害が起こり、硬く冷えた状態となっています。
筋肉疲労・こりの解消には、不足している血行を回復させることが重要です。
そのために、お風呂に入ったり、マッサージを行なうなどと言ったことが、従来、行われてきました。
温める・マッサージの効果、その両方の効果を持つのが、温熱整体です。
温熱整体では、全身に温熱器で熱を入れるだけでなく、特に冷えているこりの部分に、効果的に熱を入れ、こりを改善することが出来ます。
さらに、ツボやその他の内臓とつながった反射点を、温熱器の面で広く刺激することで、内臓の機能の向上をはかります。
温熱整体で使用する三井式温熱器は、遠赤外線による熱が出ています。
遠赤外線による熱は、お風呂などより、体の深部にまで熱が到達することが知られています。
遠赤外線の熱で、効果的に、疲労やこりの改善を行い、さらに内臓の機能も向上させるのが、温熱整体なのです。
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